La Semeuse

アフリカ内を行き来することや、読んだ本、仕事などについて。

カメルーンでのインターン

5月にコロンビア大学SIPAを卒業して、ちょっとだけ日本に一時帰国し、6月からJICAのカメルーン事務所でインターンをしています。

 

応募時に書いた、カメルーンの中小企業振興に携わりたいという希望が通り、

カイゼンプロジェクトに関わっています。

カイゼンとは、JICAの技術協力プロジェクトの一つで、トヨタカイゼン方式を元にした、企業の継続的な品質・生産性向上を目指した民間セクター開発の技法です。その中で有名なものに5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の徹底があります。

私はこのプロジェクトのパイロットフェーズが終了する頃の2017年6月に着任し、年末までの間、現地で活動します。第2フェーズが2018年1月に始まる予定なので、ちょうどそのプロジェクトの空白期間に、現地コンサルタントのイジドールさんと共にフォローアップ活動として、プロジェクトに参加した40社の中小企業を一社一社訪問しています。

企業訪問時は二人きり、また事務所で働く場合も我々はカンターパートの中小企業庁のビルの中のスペースで働くので、基本的にはJICA事務所にいることはあまりありません。

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(従業員の皆さんと一緒に5S活動。一番右は私。)

 

特に、最初二か月は首都ヤウンデにて活動で、JICA関連の皆さんと沢山お知り合いになれましたが、次の二か月はドゥアラという、産業の中心都市に現地コンサルタントと二人で移動です。ドゥアラにはJICA関係者が一人もいません。

というわけで、インターンにしてはかなり自主性を持つ形でやらせていただいていて、私の年齢とか職務経験を考慮してフレキシブルに受け入れて頂いているのかな、という感じがします。

もちろん放置されているわけではなく笑、すばらしく優秀な受入れ担当の職員さんと連絡取りつつ、そして驚くべき気さくさで優しい所長が公私にわたりいろいろと気をかけてくださりつつ、カメルーン生活をスタートできました。

また、到着して二週間の間は、カイゼンプロジェクトの実施を行う専門家チームがカメルーンに駐在しており、その二週間で沢山のことを教えて頂きました。

専門家の方々が非常に苦労してパイロットフェーズを開始し実施していること、またその思い入れの強さに触れて、最初その専門家の皆さん無しでフォローアップをできるのかかなり不安に感じたのですが、プロジェクトで養成された現地コンサルタントの内、特に優秀なイジドールさんがJICAと契約を結び一緒にフォローアップ活動をできることになっていたので、彼にいろいろ教わりながら進めています。 

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(アクションプランを従業員主導で作るのをサポート)

 

商社での経験を活かせ、そして国の持続的な経済発展に寄与できる、民間セクター開発。ずっと興味を持っていたことで、半年間JICAでそれを学べるのは本当に良い機会なのでがんばります。

 

 

ちなみにカメルーンでは、パイロットフェーズ中にKAIZENソングが作られました。JICAの指導担当の方や、プロジェクトの専門家も出ていて、頭に残るダンスソングです。

 

(French ver.)


KAIZEN RHYTHM by LARO, FR-EN subs, JICA CAMEROON PROJECTカメルーン カイゼン プロジェクト『カイゼン・リズム』仏英テロップ版(歌い手:LARO)

(English ver.)


KAIZEN RHYTHM by LARO, EN英 subs, JICA CAMEROON PROJECTカメルーン カイゼン プロジェクト『カイゼンリズム』英語テロップ版-歌い手LARO