日本にいれば気軽に買えるから、まず作ろうという発想にはならないのだけれど、海外ではそうにもいかないから作っちゃお!というシリーズです。
とはいえ面倒くさがりなのであまり手の込んだことはできないので、基本混ぜるだけのものばかりです。
1.カスピ海ヨーグルト
ヨーグルトは普通に買える国も多いと思いますが、スリランカはスーパー等で普通のおいしいプレーンヨーグルトは売っていません。水牛のヨーグルト、カードはどこにでも売っているけれどちょっとクセあり、あと味付きのカップヨーグルトは甘すぎたり独特の匂いがしてあまり。
なのでしばらく食べていなかったけれど、できたら朝ごはんのためにヨーグルトがあるとうれしい。そういえば昔、カスピ海ヨーグルトというのが流行ったような…と思い出して、2024年になって初めて菌を買いました。
最初は粉を牛乳にまぜて、室温で放置して固めます。最初の時はうまくいくか一番ドキドキしたけれど、無事、スリランカの暑くて湿気のある気候もばっちりだったのか、12時間くらいで固まりました。
その後は、大さじ3くらいの種ヨーグルトを取り分けておいて、次作る時に都度500mlの牛乳に混ぜて、また室温放置、固まったら冷蔵庫へ、で夢のヨーグルト無限ループです。(本当は説明書には、季節ごとに新しい菌にした方がいいと書いてあるけれど)
容器とスプーンを毎回熱湯消毒するのだけ、しっかり気を付けて。
ガラスの蓋付き瓶が本当はいいようだけれど、ないので普通の陶器の深めのお皿で。
ヨーグルトがある生活でQOL上げ!
2.蒟蒻つくりませんか
蒟蒻って、安くておいしくてカロリーも低くて、すばらしい食材ですよね。
でももちろんスリランカにはないので。
蒟蒻粉って結構売ってるけれど、一番手間がかからなそうで簡単に作れるこちらを愛用しています。
水と混ぜて少し放置して、茹でるだけ。
出来上がった蒟蒻は、スリランカの鶏と人参と一緒に煮物になりました。
それにしても、どこでもいつでも安く蒟蒻が買える国、日本ってすごいですよね。豆腐も…
3.キムチの素
日本だと常備してるキムチ。野菜をたくさん食べられるしよいですよね。
こちらも韓国料理屋さんとかで買えるのかもしれないけれど、近くにはなく。
でもこんな手軽な粉があることを知りました!
とりあえず、比較的良さそうな大根が売っている時に、大根のキムチを作ってみました。
おいしい…!30分くらいしか置かないで食べてもサラダみたいでおいしいし、二日後から、お漬物的なボリボリ良い歯ごたえになりました。
もちろん本格的に壺とかで漬けてあるキムチとは違うのだけれど、深みとうまみが良いバランスです。
これは日本に住んでても買うかも。
4.コーヒーゼリー
日本のスーパーやコンビニに行くと、いつも色とりどりのゼリーが並んでいるけれど、日本以外であまりそういう光景ないですよね。
でもゼリーはゼラチンがあれば簡単に作れる!
そしてフルーツ系はあまりおいしいジュースがないから、コーヒーゼリーをよく作っています。
上にかけるミルクは、こっちで売っている練乳に牛乳をまぜただけ。
こっちの練乳は缶なので、別の容器に移して冷凍庫で保存しています。(冷凍庫でも凍らない)
自分で作ると甘さや苦みを調整できるのも良し。
5.その他、ゼリーの素など
これは普通に日本でも作る人多そう。富澤商店は本格的なものからこういう手軽なものまで、いろいろ製菓材料の宝庫で見てるだけで楽しいですね。
海外生活長い猛者たちは納豆菌を持ち込んで納豆作ったりする人もいる中、本当に簡単なものしか作っていないけれど…
持ってくるのにもかさばらない、粉系のものばかりなので、みなさまぜひお試しください!
おわり