海外生活も5年目

 

Fourth of July (アメリカの独立記念日)の日にニューヨークに到着して打ち上げ花火を見たのが印象的で、ちょうど今日で海外生活5年目に突入。

 

昔からずっとシンプルに「海外生活」に憧れがあったのになかなか出られなくて、「遅くなってしまった」というのがコンプレックスで(今もそれは思っているのですが、)なんだかまあ当たり前だけれど、「海外」にいること自体は普通になっています。

 

だから改めて書くことでもないのだけれど、振り返れば、

 

  •  ずっと「一度は海外留学」と思っていたのが行けないまま20代後半になって、忙しい日本の会社員生活に埋もれて結局行けないのかなあ、とあきらめていた時期も長くて、
  • でもやっぱり大学院留学挑戦しよう!と決めてからも「どこも受かる気がしない」という長く不安な出願準備期間を経て、
  • アメリカで大学院生活始めてからも、私の力では希望している仕事見つからないかも。日本に戻ってプータローになるかもと本気で何度も思って、(むしろ卒業できないかもとも何度も思って、)
  • 卒業後カメルーンでインターンしている間もいろいろ応募しながら「どれも受かる気がしない」と不安になり日本でプータローになるかもと何度も思って、
  • その後ウガンダの仕事が1年半を過ぎて、、、

 

今です。最近はもう不安になるのに飽きてわりと楽観的。「人生どうなるのだろう」とはいつも思っていますが。

 

客観的に見たら別になんてことないことだし、この業界周りを見渡せば私なんかまだまだ海外出たばっかりな感じだし、「海外に住む」ことのみに意味があるのではなく、そこで何をしているのかが重要なんてことは重々わかっている。

 

それでも、「海外にずっとい続けてる」というのはその背景要素を含めて私にとってとても象徴的な意味を持つことであり、留学前の自分から見たら「私にはできない」と思っていたことが今できている。

 

時には自分の辿ってきた道を振り返って、小さな祝杯をあげます。

 

 

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この道はどこにつづく道