日本

日本のジェンダーギャップ指数(2023年)は125位

世界経済フォーラムのジェンダーギャップ指数2023年版が発表されて、日本は146カ国中125位とのことですね。 www.weforum.org 経済面(123位)と政治面(138位)が低いのはいつも通りで、まあ教育と健康は高いのだろうと思っていたら、健康も59位で思ったより…

【読書】 ジェーン・スー&中野信子 「女に生まれてモヤってる!」

モヤることはモヤってるし、でも常にモヤっているわけではないしモヤりに支配されないよう、モヤってるのを自分で無視しながら折り合いをつけて生きていくのだけれど、でもそれを少しだけでもすっきりさせるものがあるのなら、それはライフハックとして活用…

FGM(女性器切除)に関していくつか

ジャーナリストの伊藤詩織さんが、シエラレオネでFGM(女性器切除)の取材をされたドキュメンタリーが Yahoo! JAPAN の CREATORS というサイトで公開されていた。 前編 後編 そもそも、FGM(Female Genital Mutilation=女性器切除とは) アフリカや中東、ア…

ウガンダ生活で昔の日本を想う

ウガンダに住んでいるとはいえ、過疎地の村に住んでいるわけでもないので、交通手段や出張時を除けば、そんなに日本と劇的に違うような生活はしていません。 でも、ちょっとタイムスリップしたというか、今の日本の特に都会の生活では普段そんなに出てこない…

【読書】荒川和久「超ソロ社会「独身大国・日本」の衝撃」

この記事をたまたま見かけて、タイトルからしてなんとなく納得してしまって、読んで「やはり…」となりました。 引用 最近の男子が草食化したわけではないんです。いつの時代も男はそんなもんです。いわゆる肉食系男子とか、モテたり恋愛できたりする男は3割…

【読書】 中村淳彦「東京貧困女子。」

読んでて心の底から暗くなるけれど、今を生きる日本人/日本で住む人たちはこういう現実があること、しかも「すぐそばに」あることを知った方がいいと思うから、読んでよかったし、読むべきだったし、すべての人におすすめしたい本。 東京貧困女子。―彼女た…

20代、民間企業で働いていたときのこと

時々何か思ったことが溜まったり、頭を整理したかったり、もしくは人に言うほどでもないけどなんか書きたい!みたいな時に、文法とか誤字とか何も気にせずにバババババーッと打ち込みまくる日記(?)があります。 だから私が何か不慮の事故にあったりしてもこ…

エチオピア #3 日本は単一民族・単一言語でラッキーなのか

先日エチオピアに行ってきたのですが、事業地であるガンベラ州では最近セキュリティ状況がかなり不安定で、行動が制限されて予定していた活動が延期になってしまったりしました。 その原因は、複雑ではあるものの主には民族間の対立。 この地域はもともとヌ…

住む場所起因のストレス

この前、出張に夏休みを組み合わせて、しばらく日本に一時帰国していました。 本当にびっくりするほど暑くてアフリカ生活でこんなに汗かいたことない、っていうほどの汗を毎日かきました。 みんなに「アフリカより暑いの?」と聞かれるので pic.twitter.com/…

私が政治家になったとしたら

政治家にはなりません(なれません)が、よく「私が政治家だったら〇〇したい」というのは妄想します。 その中で一番やりたい政策は、 「大企業や官公庁の都心のオフィスを地方へ分散させる」 というもの。 政策立案の知識がないので具体案は自分でもよくわ…

中学生の時の話(バーバリーのマフラー)

私が中学生の時はバーバリーのマフラーが全盛期で、日本全国津々浦々で女子中高生があのチェックに魅了されたものです。 年末に日本に一時帰国していた時、高校の部活の友人たちと一泊温泉旅行に行って、夜にお酒飲みながらそんな話になりました。 なんでそ…

緩み、疲れ、無理しないこと

高校以来の友人と銀座でお茶している時に、 「日本でしたかったこととかある?」と聞かれた流れで 「日本にいると歩きスマホできるのがいいよね」 と言ったら、歩きスマホしている姿を写真に撮ってくれました。 後日、彼女が写真教室でそのことを説明したら…

【読書】 中満泉 「危機の現場に立つ」

今をときめく先人の自伝を読んでインスパイアされようと、中満泉さんの本を読みました。 危機の現場に立つ 作者: 中満泉 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/07/12 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 最近発売された本で、著書の中満泉さん…